
髪の毛半分ほどのエンドミル加工や、キズひとつ付くことのない加工技術。製品の是非は金型で決まると言っても過言ではないので、強いこだわりを持ち取り組んできました。
成形技術は各々金型に添った最適な樹脂特性を見抜き、金型との相性を熟知した技術者が、都度品質状況を確認しながら、ベストな条件で成形しています。又、最新機器の設備投資を行い更に進化を進めてまいります。
塗装は数ミクロン単位の汚れが製品に付着してしまわないように、特にクリーンな環境が必須となっております。ブース内でのUV塗装にいち早く設備投資を行い、近年は投入から取出しまで完全自動化のラインも整えてお客様のニーズに応えていきます。
様々な蒸着装置を導入しており、また金属では実現できない電波障害・静電破壊のない蒸着技術もいち早く導入し、よりリアルな金属表現を追求しております。
スクリーン印刷・パット印刷を用いグラデーションや微細な文字、多色印刷など行っております。また立体エンブレムの3次曲面部への印刷などより多彩な印刷表現を実現しております。
■レーザー技術(カット)
シート状成形において製品を全周レーザカットする事により、ゲートカット跡を解消しました。また、両面テープごと外形カットを行う事により、製品裏面全面への両面テープの貼り付けが可能となりました。
■レーザー技術(マーキング)
塗装・蒸着等の加飾後、文字や不要な部分を剥離することが出来、様々な照光部品等への微細な表現対応が可能です。
最高品質の製品を量産するため、日々の品質改善・工程整備に取り組んでおります。環境品質に関しても、材料選定・グローバル環境基準の遵守を行っております。